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月別アーカイブ: 2025年1月

介護保険外のサービスや自治体サポート、どう利用しますか?

こんにちは!

訪問介護事業所「アイ・アール」のブログ担当です。
いつもご覧いただき、ありがとうございます!

前回は「介護スタッフとの関係づくりと、よくあるQ&A」についてお話しました。
「遠慮なく話すことが大事」「相性が合わなければケアマネジャーに相談を」というポイントなど、ぜひ実践してみてくださいね。

さて、今回のテーマは…

「介護保険外のサービスや自治体サポート、どう利用しますか?」

です!

訪問介護などの介護保険サービスだけでなく、住民や民間企業が提供している「介護保険外のサービス」や「地域のサポート」を上手に使って、日々の生活がさらに快適になることが「こんなサービスがあったんだ」「これを使ったら便利そう!」みたいな発見はないかもしれません。今回は、介護保険外サービスや自治体サポートの活用方法を具体的にご紹介します!


1. 介護保険外サービスとは?

介護保険外サービスは、その名の通り介護保険の対象外となるサービスです。
「保険対象外=使えない」ではなく、万が一保険ではカバーし忘れ部分を補うための選択肢として注目されています。

1-1. どのサービスはありますか?

  • 配食サービス(宅配弁当)
    栄養バランスに配慮した食事自宅に届けてくれるサービス。 買い物や料理の負担が減り、食事面での安心が得られます。
  • 家事代行サービス
    一般的な家事(掃除・洗濯・ゴミ出しなど)を請け負う民間サービス。介護保険の「生活援助」とは異なり、時間や内容に柔軟性がある場合が多いです。
  • 生活支援型ヘルパー
    民間企業が独自に行うヘルパーサービス。大掃除やペットの世話、庭の手入れなど、保険内ではなかなか難しい依頼にも応じてくれるところがあります。
  • タクシー・移送サービス
    車いす対応や送迎補助など、身体的なハンディがある方向けの移送サービスです。 外出機会を増やしたい場合に便利です。

1-2. メリットと注意点

  • メリット
    • 「保険内では難しいサービス」を依頼できる
    • 時間や場所の制限が比較的少なく、柔軟に利用できる
    • 体験利用などで試しやすい
  • 注意点
    • 介護保険の給付対象外のため、当面の自己負担となります
    • 事業者ごとに内容や料金体系が異なるため、事前の比較検討が大切

2. 自治体サポートの活用

自治体によっては、高齢者や障がいをお持ちの方を支援するための独自のサービスを提供している場合があります。 「地域
包括支援センター」や市区町村の窓口に問い合わせると、意外な制度や助成が見つからないかもしれません。

2-1. 主な住民サポートの例

  • ごみ出し支援サービス
    高齢者や一人暮らしの方を対象に、「重いゴミ袋を集積所まで運ぶのが辛い…」という課題を解決するサービスがあります。
  • 生活援助ボランティア・見守りサービスボランティア
    団体が中心となって、買い物や簡単な家事を進めたり、定期的に声かけや訪問を行ったりする取り組みがあります。
  • 福祉車両の貸し出し・乗車補助
    通院や外出支援のために、車いす対応の車両を安価または無料で貸し出す制度がある自治体も。

2-2. 申し込みの流れ

  1. 市区町村役場や地域含め支援センターに相談
    「こんなサポートがあると助かる」「こんな悩みがある」など、まずはお気軽にご相談ください。
  2. 対象者の条件確認
    年齢や要介護度、収入状況によって利用できる制度が変わります。
  3. 書類の提出・面談
    必要な書類を提出し、必要に応じて面談や訪問調査を受け付けます。
  4. サービス利用開始
    条件を満たしていれば、案内されたサービスを利用できます。

3.上手な組み合わせ方

3-1. 介護保険サービス+介護保険外サービス

訪問介護や訪問看護などの「保険内サービス」を軸に、足りない部分を「保険外サービス」で補う方法です。

  • 例)
    • 食事面:配食サービス
      週に数回、訪問介護のヘルパーさんが調理をサポートできない日は、宅配弁当をご利用いただけます。
    • 掃除面: 家事代行サービス
      季節の変わり目など、普段より大きな掃除が必要なときに依頼します。

3-2. 地域のボランティア活動+住民サポート

自治体やNPOの活動に参加することで、費用負担を抑えながら日常生活を支援してもらう方法もあります。

  • 見守りボランティア:定期的に訪問や電話をしてくれる
  • 移動支援ボランティア:病院や買い物へ同行・送迎してくれる
  • 自治体の助成制度: ゴミ出しや家の修繕費を一部負担してくれる場合も

4. サービスを探すときのポイント

  1. 信頼できる情報源を活用する
    介護保険外サービスは、自治体や地域も含めた支援センターが事業者リストを提供していることがあります。また、口コミサイトやケアマネジャーの紹介など、複数の情報源をチェックしてみてくださいましょう。
  2. スタッフとの相性を確認
    特に家事代行や生活支援系サービスでは、スタッフが家に上がることも多いです。お試し利用や面談で相性を確認するのがおすすめです。
  3. 料金体系・契約内容をしっかり把握
    「1時間あたりの料金」「追加オプションのオプション」「キャンセル料」など、事前にしっかり確認しておくとトラブルは避けられます。

5. まとめ

  • 介護保険サービスだけでなく、保険外サービスや住民サポートも視野に入れることで生活の幅が広がります
  • 利用時は、事前の比較検討&担当窓口への相談がカギ
  • 自分らしく暮らすために、最適な組み合わせを見つけよう

「こんなサービスがあるなら、使ってみたいかも!」と思った方は、まずはお住まいの自治体やケアマネジャー、地域含め支援センターなどに相談してみてください。


次回は、「上手に介護とつきあうためのメンタルケア」をテーマにお届けします!
介護をされる方も、される側も、ストレスや不安とどう向き合うのか—心身の健康を守るヒントをお伝えします。どうぞお楽しみに!

これからも「アイ・アール」をよろしくお願いいたします!

介護スタッフとの関係づくりと、よくあるQ&A

こんにちは!

訪問介護事業所「アイ・アール」のブログ担当です。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます!

「当面の訪問介護をより効果的に利用するためのアドバイス」を連携させました。 「スタッフと行うことの大切さ」「優先事項を明確にする」「いろいろな制度やサービスを活用する」など、ぜひ日常の介護にご相談くださいね。

さて、今回のテーマは…

「介護スタッフとの関係づくりと、よくあるQ&A」

です!

訪問介護にあたるにあたって、スタッフとの関係性はとてもです。
信頼関係がしっかり築けるほど、こちらの希望や悩みも話しやすくなり、スタッフも柔軟にサポートしやすくなります。

利用者さまやご家族からよく寄せられるご質問をQ&A形式でお答えしていきます!


1. 介護スタッフとの関係づくり

1-1. 日常的なコミュニケーションを大切に

訪問介護は、スタッフがご自宅へサーブサービスです。 だからこそ、ちょっとした会話が思っている以上に大きな効果をもたらします。

  • 挨拶やお礼の言葉
    「ありがとう」「助かったよ」といった言葉があるだけで、スタッフは「もっとサポートしたい」と思うものです。
  • 何でも話してみる
    体調面はもちろん、今ハマっているテレビ番組や趣味など雑談レベルでも大丈夫。

1-2. ごや要望不安は遠慮なくお伝えください

そういった細かいことでも、遠慮しすぎずスタッフに伝えることが大事です。

  • 「困っている」「やってほしい」ということを明確に例に
    挙げると、「お風呂場で滑って今日怖い」「介助の時だけ自分で動きたい」など。 具体的に伝えるほど、スタッフも対策や提案をするをしやすくなります。
  • 問題があれば、早めにケアマネジャーへ
    サービスの内容やスタッフとの関係性で不安や違和感を思い出したら、早めに担当ケアマネジャーに相談しましょう。

1-3. スタッフを「パートナー」として考える

訪問介護スタッフは、限定「作業を行う人」ではなく、一緒に生活を支えるパートナーです
ご自身やご家族が主体となり、スタッフと協力し合うことで、より自分らしい生活を続けることができます。


2. よくあるQ&A

ここでは、訪問介護サービスについて、よく寄せられるご質問にお答えします。

Q1. 介護スタッフと相性が合わないと感じたときはどうすればいいですか?

A1.スタッフとの相性は、サービスの満足度に大きく影響します。遠慮なくケアマネジャーにご相談しましょう。必要に応じて、スタッフの担当変更や配置の調整を行うことが可能です。

Q2. 日によって「やってほしいこと」が変わる場合、どう伝えればいいですか?

A2.基本的には、事前にケアマネジャーが作成した「介護計画(ケアプラン)」に沿ってサービスが提供されます。ただ、日常生活で変化があるのは当然です。訪問時最初にスタッフへ「 「今日やってほしいこと」を伝えてみましょう。 大幅な変更が必要になりそうな場合は、ケアマネジャーと連絡を取り合って調整します。

Q3. 短時間の訪問でもお願いできますか?

A3.介護保険制度では、短時間からの利用も柔軟に対応が可能です。「ちょっとだけ手助けが」という方もぜひご相談ください。最適な時間配分や内容を一緒に考えましょう。

Q4. 感染症など衛生面が心配です。スタッフ側で対策はしているのですか?

A4.もちろん、スタッフは訪問時の感染症対策を徹底しています。マスク着用、アルコール消毒、手袋・エプロンの利用など、状況に応じた対応を行いますので、ご安心ください。

Q5. 家族がいても、訪問介護は受けられる?

A5. 受けられます。家族が居ても、介護度や状況に応じて必要と認められれば訪問介護サービスは利用可能です。「家族だけでは負担が大きい」「専門家のサポートがほしい」という方もたくさんいらっしゃいます。


3. まとめ

  • スタッフとの関係づくりは、日常的なコミュニケーションから
  • 困ったことや要望は遠慮せずに伝える
  • 相性やサービス内容に関するご質問はケアマネジャーにお早めにご相談を

訪問介護は、ご利用者さまやご家族の生活を支える強い味方です。
でも、「どう伝えればいいのかわからない」「このスタッフさんに頼ってもいいのかな?」と真剣なこともあるかもしれません。
とりあえずときこそ、「ちょっといいですか?」と声をかけてくださいね。

スタッフはプロの視点で、より安全かつスムーズな方法を提案させていただきますので、そのために日々研修や勉強を重ねています。一人で悩まず、ぜひパートナーとしてスタッフを活用してみてください


次回のテーマは、
「介護保険外のサービスや自治体サポート、どう利用しますか?」を
予定しています!

「こんな制度があるとは知りませんでした!」というお得な情報もご紹介しますので、ぜひお楽しみに。

これからも「アイ・アール」を、どうぞよろしくお願いいたします!